原題:The Transformers: The Last Knight
ジャンル:SF/ロボット
公開年: 2017年
監督:マイケル・ベイ
出演:マーク・ウォールバーグ、ローラ・ハドック、ジョシュ・デュアメル、ジョン・タトゥーロ、スタンリー・トゥッチ、アンソニー・ホプキンス
あらすじ
「トランスフォーマー 最後の騎士王」はマイケル・ベイ監督の「トランスフォーマー」シリーズの第5作目です。
第1作目が公開されたのが2007年ですので10年経過した大シリーズになりました。
今回はアーサー王伝説と第二次世界大戦を組み合わせた脚本になっています。
人類の歴史をたどりながら、なぜトランスフォーマーたは地球にやって来たのかその秘密が明らかになります。
トランスフォーマー(金属生命体)の起源である創造主が惑星サイバトロンの再生と地球の侵略を企てます。それを阻止するためにオートボットのリーダーであるオプティマス・プライムはサイバトロンへと旅立ちます。
しかし、創造主に捕まり洗脳されてしまったオプティマスは人類を滅ぼすため、地球に舞い戻ります。そのころ地球ではメガトロンが復活し、囚われたディセプティコンを解放します。
オートボットと行動を共にするケイド・イェガーは大学教授のヴィヴィアンとともに地球を救うべく重要なカギを探す旅へと出ます。
基本的な勢力構図としてはオートボットVSディセプティコンなのだが、プラスで以下の点を抑えておくと映画を見たときに混乱しないです。
- 創造主が現れ、地球を侵略を企む
- オプティマスは洗脳され創造主側にいる
- TRFはすべてのオートボットに対して武力行使、監視する部隊
- 米軍は地球を守りたい
何度見てもかっこいい
僕は昔からアニメ版のトランスフォーマーを見ていたのでマイケル・ベイ監督の「トランスフォーマー」も大好きで第1作目からずっと見てみます。
フルCGとはいえ、超リアルなロボットがドンパチやる映像にはロマンがあります。
特にトランスフォームのシーンはディティールまで細かく作りこまれているので何度も巻き戻して観てしまいます。
アクションも素晴らしく派手です。
今作もひっくり返る地面を滑り落ちるシーンがありますが、迫力は満点です。
今作は1,2,3作で出演していたジョシュ・デュアメルとジョン・タトゥーロが再出演しています。ファンは歓喜ですね。
だんだん話が複雑になってきている
シリーズが5作目ということもあり、善悪の構造が複雑化しています。
1~3作目は『オートボット&人間 VS ディセプティコン』という構図ですが、
4,5作目は『オートボット VS ディセプティコン』+『 人間 』+『 異星人 』が絡んできます。
人間と異星人は話の進みによって立場が微妙に変わっていくので注視しなければなりません。
このあたりの勢力関係を整理して「トランスフォーマー」シリーズを見ることをおススメします。
さらに4作目からキャストも一新されています。
そのため、「トランスフォーマー 最後の騎士王」を見るのであれば第1作目と4作目を見ておくことをおススメします。
制作費も約2億ドルを投入されているので迫力だけは他の映画にも引けを取らない爽快感です。
男女ともに楽しめるSF映画となっているので、ぜひ観てみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。